「今年の歓迎会幹事、任せたよ」と言われて、頭を抱えている方はいらっしゃいませんか?
新入社員と既存社員の距離を縮める大切なイベントですが、世代間のギャップや初対面の緊張感があり、ただ飲み会を開くだけでは「なんとなく終わってしまった」で終わりがちです。
実際には、最初の歓迎会でどんな空気がつくられるかが、その後数ヶ月のコミュニケーションやオンボーディングにも影響します。「話しかけやすい先輩ができた」「会社の雰囲気がなんとなく分かった」と感じてもらえるかどうかが、歓迎会ゲームの大事な役割です。
そこで重要になるのが、歓迎会で盛り上がるゲームの選び方。特に新入社員歓迎会では、自己紹介を兼ねたゲームを取り入れることで、自然と会話のきっかけが生まれ、組織のエンゲージメントも向上します。
この記事では、年間数多くの社内イベントを支援してきた視点から、「準備が簡単」「誰でも楽しめる」「絶対にスベらない」歓迎会ゲームを厳選してご紹介します。新入社員向けの自己紹介ゲームからチーム対抗戦まで、シーン別に15選をピックアップ。さらに、失敗しないためのリスク管理や、プロ並みの進行を可能にするツール活用術まで網羅しました。
ぜひ、この記事をブックマークして、最高の歓迎会を企画してください。
1. 歓迎会でゲームを行う目的と選び方のポイント
ただ漫然とゲームを行うのではなく、目的を明確にすることで選ぶべきゲームが変わります。
HR総研が2024年に実施した「社内コミュニケーション」に関する調査では、社員間のコミュニケーション不足は業務の障害になると考えている企業が86%にのぼることが分かっています。
歓迎会は、こうしたコミュニケーション上の課題にアプローチできる絶好の機会です。
歓迎会ゲームの4つの目的
- アイスブレイク(緊張緩和): 初対面の緊張をほぐし、話しやすい雰囲気を作る。
- 相互理解(自己紹介): 人柄や意外な一面を知り、共通点を見つける。
- チームビルディング: 協力して課題を解決し、一体感を醸成する。
- その後のコミュニケーションのきっかけ作り: 歓迎会で出たエピソードや共通点が、翌日以降の雑談や1on1の話題になる。「歓迎会のゲームで話した〇〇さん」と記憶に残れば、オンボーディングの成功率も上がります。
失敗しないゲーム選びの基準
参加者の年齢層や職種、会場の環境に合わせて選ぶことが重要です。以下のマトリクスを参考に、自社に合うタイプを見極めましょう。
| 基準 | 重視するポイント | おすすめのジャンル |
|---|---|---|
| 少人数(〜10名) | 会話の深さ、個人の理解 | 自己紹介系、トークテーマ系 |
| 大人数(30名〜) | 全員参加、ルールの単純さ | クイズ大会、ビンゴ、チーム対抗戦 |
| オンライン | 画面越しの視認性、操作性 | 謎解き、オンラインツール活用型 |
| 幅広い年齢層 | 知識差が出ない、身体を使わない | 多数決ゲーム、直感型ゲーム |
2. 【シーン別】歓迎会で盛り上がるおすすめゲーム15選
ここでは、具体的なゲームネタを「自己紹介・アイスブレイク」「チーム対抗・盛り上がり」「オンライン対応」の3つのカテゴリに分けて紹介します。
① 初対面でも会話が弾む!自己紹介・アイスブレイク系(5選)
新入社員の人柄を自然に引き出し、「話しかけやすい空気」をつくる歓迎会向けのゲームです。特に新入社員歓迎会の自己紹介タイムで使うと効果的。
- 「実は私、〇〇なんです」自己紹介(⏱5分〜 👥5〜30名): 名前+意外な一面を一言添えるだけ。シンプルですがインパクト大です。
- 共通点探しゲーム(⏱10分 👥4〜20名): ペアやチームになり、制限時間内に共通点をいくつ見つけられるか競います。「猫派」「出身地が西日本」など。
- Good & New(⏱10分 👥5〜15名): 24時間以内にあった「良かったこと」「新しい発見」を一人ずつ発表。ポジティブな空気を作れます。
- 積木自己紹介(⏱10分 👥5〜10名): 前の人の名前と特徴を言ってから自分の自己紹介をする記憶ゲーム。「〇〇が好きなAさんの隣の、△△が好きなBです」。
- ウソ・ホント自己紹介(⏱15分 👥5〜20名): 3つの自己紹介のうち1つだけ嘘を混ぜ、どれが嘘か当ててもらうゲーム。
② 会場が一体になる!チーム対抗・盛り上がり系(5選)
中盤のメインイベントとして、会場のボルテージを上げるゲームです。
- 社内内輪ネタクイズ(⏱20分 👥10〜100名): 「社長の趣味は?」「オフィスの近くの美味しいランチは?」など、会社に関するオリジナルクイズ。愛社精神も育まれます。
- ジェスチャーゲーム(⏱15分 👥10〜30名): 声を出さずに身振り手振りでお題を伝える定番ゲーム。上司が必死になる姿は盛り上がります。
- ペーパータワー(⏱15分 👥10〜40名): A4用紙だけを使って、制限時間内にどれだけ高く積み上げられるか競う。チームワークが試されます。
- 被っちゃダメよゲーム(少数決)(⏱10分 👥10〜50名): お題に対して、他の人と被らない回答を目指すゲーム。
- スピードビンゴ(⏱15分 👥20〜50名): 数字ではなく、「会場にいるメガネの人」「今月誕生日の人」などお題に合う人を探してマスを埋めるビンゴ。
③ リモートでも距離が縮まる!オンライン対応系(5選)
ZoomやTeamsでもスムーズに進行できるゲームです。リモートワーク中心の企業や、拠点が複数ある会社のハイブリッド歓迎会でも効果的。画面越しでも盛り上がれるよう設計されたゲームを厳選しました。
- おうちにあるものしりとり(⏱10分 👥5〜15名): 家にある実物を持ってきてしりとりをする。プライベートが垣間見えて親近感が湧きます。
- バーチャル背景大喜利(⏱10分 👥5〜20名): お題に合わせて面白いバーチャル背景に変える大喜利。
- ミュートで読唇術(⏱10分 👥5〜15名): ミュート状態で一人が言葉を話し、何を言っているか当てるゲーム。
- オンライン謎解き脱出ゲーム(⏱30分 👥5〜20名): 画面共有を使い、チームで協力して謎を解くパッケージ型のゲーム。
- Googleマップ旅行(⏱15分 👥5〜30名): ストリートビューで指定された場所を一番早く見つける競争。
3. 成功する歓迎会のタイムスケジュールと進行のコツ
ゲームの内容が良くても、進行がグダグダだと満足度は下がります。ここでは、2時間の歓迎会を想定した理想的なタイムスケジュールと、幹事が確認すべきチェックリストを紹介します。
理想的なタイムテーブル(120分)
- 00:00〜00:15: 開会挨拶・乾杯・歓談(料理を楽しむ)
- 00:15〜00:30: 【第1部】自己紹介・アイスブレイク(短時間でサクッと)
- 00:30〜01:00: 歓談・席替え
- 01:00〜01:40: 【第2部】メインゲーム大会(一番の盛り上がり所)
- 01:40〜01:50: 結果発表・表彰
- 01:50〜02:00: 締めの挨拶・閉会
歓迎会後にやっておきたいフォロー
歓迎会は「その場が盛り上がればOK」ではありません。1ヶ月後も効く歓迎会にするために、以下のフォローを行いましょう。
- 写真の共有: 当日の写真を社内チャットで共有。新入社員のプロフィール写真としても活用できます。
- ゲームで出たエピソードをSlackのプロフィールに: 「実は〇〇なんです」で出た話を自己紹介ネタとして活用してもらう。
- 1on1での話題にする: 「歓迎会で言ってた〇〇の話、もっと聞かせてよ」と声をかけるだけで、会話のハードルがグッと下がります。
歓迎会ゲームで生まれたエピソードを、その後のコミュニケーションに活かす。これこそが、単なる余興ではなく「オンボーディングの一部」として歓迎会を設計するということです。
✅ 幹事必携!直前チェックリスト
当日のトラブルを防ぐため、以下の項目を確認しましょう。
- マイク・プロジェクター・PCの接続確認は済んだか?
- ゲームのルール説明は「1分以内」で簡潔にできるか?
- 景品は順位ごとに分かりやすく仕分けされているか?
- 予備の時間(バッファ)を10分程度確保しているか?
- BGMのプレイリストは用意できているか?(無音は気まずい原因に)
4. 「やらなきゃよかった…」を防ぐ!注意すべきリスクと対策
歓迎会ゲームには、盛り上がるメリットがある一方で、一歩間違えると「ハラスメント」や「シラけ」につながるリスクがあります。現代の歓迎会で絶対に避けるべきポイントを整理しました。
① ハラスメント・コンプライアンスリスク
かつて定番だった「一発芸の強要」「身体接触が多いゲーム」「容姿やプライベートを過度にいじる内容」は、現代ではNGです。特に新入社員は断りづらいため、心理的安全性を確保することが最優先です。
対策:
- 誰も傷つかない「知識」や「運」の要素を入れる。
- 回答を強要せず、パスできる雰囲気を作る。
② 準備不足による「グダグダ」リスク
パワーポイントのスライドが映らない、集計に時間がかかりすぎて間延びする、ルールが複雑すぎて伝わらない、といった事態は参加者のテンションを下げます。
対策:
- アナログ集計を避ける: 手動での点数計算はミスや遅延の元です。
- リハーサルを行う: 実際に同僚と試してみて、所要時間を計測します。
リスク回避の比較表
| 項目 | 避けるべきNG例 | 推奨されるOK例 |
|---|---|---|
| ネタ選び | 下ネタ、容姿いじり、内輪すぎる話 | 会社トリビア、一般的な雑学、子供の頃の夢 |
| 参加形式 | 特定の人だけが目立つ個人戦 | 全員に参加権があるチーム戦 |
| 罰ゲーム | 一気飲み、恥ずかしいセリフ | 激辛(程度による)、片付け係 |
| ツール | 複雑な専用アプリのDL必須 | ブラウザで完結するツール、紙とペン |
5. 幹事の負担を劇的に減らす「スマホ活用」のススメ
ここまで多くのゲームや注意点を紹介しましたが、「準備が大変そう…」「当日の集計が不安」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実は、プロの幹事は「テクノロジー」を使って、準備時間を減らしながらクオリティを上げています。
パワーポイント作成や手集計から卒業しよう
従来の方法では、スライド作成に数時間、当日の集計に冷や汗をかくことが日常茶飯事でした。しかし、参加者のスマートフォンを活用した「クラウド型クイズシステム」を使えば、これらの課題を一気に解決できます。
スマホ活用ツールのメリット:
- 全員参加: QRコードを読み込むだけで、手元のスマホが回答ボタンになる。
- 即時集計: 誰が正解したか、現在の順位がリアルタイムでスクリーンに表示される。
- 準備短縮: テンプレートを使えば、問題文を入れるだけでリッチな演出が完成。
歓迎会には「Ennoshita」がおすすめ
数あるツールの中でも、結婚式二次会や企業イベントで多くの実績を持つ「Ennoshita」は、歓迎会に特におすすめです。
- アプリ不要: 参加者はブラウザからアクセスするだけ。社用スマホでも安心です。
- 4択クイズから早押しまで: 「新入社員のプロフィールクイズ」や「社内常識クイズ」など、オリジナルの問題を簡単に作成できます。
- ランキング発表の演出: 順位発表が最高に盛り上がります。
- 幹事もスマホで操作: PCに張り付く必要がなく、会場を歩き回りながら進行できます。
「ゲームの準備に時間をかけられないけれど、参加者には楽しんでもらいたい」。そんな幹事さんの願いを叶えるために、Ennoshitaは開発されました。
まずは無料プランで、その手軽さと盛り上がりを体験してみてください。今年の歓迎会は、スマートな進行で「さすが!」と言われる会にしましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 歓迎会のゲーム時間はどれくらいがちょうどいいですか?
A. 全体で30〜40分が目安です。 自己紹介系のアイスブレイク(15分程度)と、メインのチーム対抗ゲーム(20〜30分程度)を組み合わせるのがおすすめ。長すぎると飽きが来るため、盛り上がっているうちに切り上げるのがコツです。
Q. 歓迎会にゲームは本当に必要ですか?
A. 「あった方が絶対に良い」と言えます。 ただ飲み会をするだけでは、既存社員同士で固まってしまい、新入社員が孤立しがちです。ゲームを挟むことで全員に会話のきっかけが生まれ、歓迎会後のコミュニケーションにもつながります。オンボーディングの観点からも効果的です。
Q. 新入社員が緊張しすぎないゲームの選び方は?
A. 「個人で目立つ」より「チームで参加」できるゲームを選びましょう。 一人で前に出る自己紹介は緊張しやすいですが、チーム対抗戦なら周りと相談しながら参加できます。また、「間違えても笑いになる」「正解がない」タイプのゲーム(多数決ゲーム、共通点探しなど)なら、プレッシャーを感じにくくなります。
まとめ
歓迎会のゲームは、新入社員と既存社員をつなぐ架け橋であり、オンボーディングの第一歩です。
- 目的(アイスブレイク・相互理解・その後のコミュニケーション)に合わせてゲームを選ぶ
- 自己紹介系・チーム対抗系をバランスよく組み合わせる
- ハラスメントやグダグダ進行のリスクを排除する
- スマホ活用ツールで、準備負担を減らしつつ演出を強化する
- 歓迎会後のフォローで、その場限りで終わらせない
これらを意識すれば、きっと素晴らしい歓迎会になるはずです。Ennoshitaを活用して、幹事さん自身も楽しめるイベントを実現してくださいね。