送別会で盛り上がるゲーム&クイズネタ10選|主役の思い出を共有できる企画【2025年版】

#送別会

最終更新:2025/12/6

送別会の幹事を任されたものの、「どんなゲームをすれば盛り上がるのかわからない」「準備に時間をかけられない」と頭を抱えていませんか?

特に、年代がバラバラな職場や、オンライン参加者がいるハイブリッド開催の場合、全員が楽しめる余興を考えるのは至難の業です。「定番のビンゴだとマンネリだし、かといって内輪ネタすぎるとシラけてしまう…」そんな不安を持つ幹事の方は非常に多いのが現状です。

送別会の主役にとっては、「どんな風に送り出してもらえたか」は、退職・異動後もふとしたときに思い出す大切な記憶になります。だからこそ幹事としては、笑いだけでなく「ちゃんと感謝が伝わる時間」にしたいところです。

実は、送別会の満足度を高める鍵は、「ゲームそのものの面白さ」よりも「主役(退職者・異動者)へのスポットライト」にあります。

この記事では、送別会・歓送迎会のゲームを考える幹事の方に向けて、失敗しないゲームの選び方から、主役の思い出を共有して感動を生むクイズ企画、そして準備を劇的に楽にするツールまでを徹底解説します。

1. なぜ送別会に「ゲーム」が必要なのか?データで見る効果

「大人の飲み会なんだから、歓談だけでいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、社内イベントに関する各種調査では、 社内イベントの「良くなかった点」として 「一方的に聞くだけで退屈した」「毎回同じ内容でマンネリだった」 といった声が常に上位に挙がっています。

逆に言えば、ゲームやクイズなどのコンテンツ(企画)を取り入れた方が、参加者の満足度を高めやすいことが分かります。

特に送別会においては、以下の3つの理由からゲームや企画が不可欠です。

  • 会話のきっかけ作り: 部署が違う人同士や、主役とあまり接点がなかった人でも、ゲームを通じて共通の話題が生まれます。

  • 主役へのフォーカス: 歓談だけだと、主役が一部の人としか話せずに終わってしまうことがありますが、全体企画があれば全員で主役を送り出せます。

  • メリハリ: ダラダラと飲み続けるのを防ぎ、会の構成にリズムを生みます。

飲み会スタイル別 満足度比較

実際に、企画の有無でどのような違いが生まれるのか、一般的な傾向を表にまとめました。

項目

歓談のみの送別会

ゲーム・企画ありの送別会

参加者の一体感

△(近くの席の人としか話さない)

◎(会場全体で盛り上がる)

記憶への定着

△(「飲んだ」という記憶のみ)

◎(「あの企画が楽しかった」と残る)

主役の満足度

◯(個別に話せる)

◎(全員から祝われている実感がある)

オンライン対応

✕(放置されがちで疎外感)

◎(画面越しでも参加できる)

特にリモートワークが普及した現在、「ハイブリッド開催」や「オンライン送別会」においては、ゲームなどのコンテンツがないと、途中で離脱したり「参加している実感が持てない」と感じる人が増える、という声も多く聞かれます。全員を巻き込むための「仕掛け」は、現代の幹事にとって必須スキルと言えるでしょう。

2. 送別会で絶対に外さない!盛り上がるゲーム&クイズ企画10選

それでは、具体的にどのような送別会ゲームが良いのでしょうか。ここでは「準備の手軽さ」「盛り上がり度」「感動度」の観点から厳選した10個のアイデアを紹介します。

✅ 定番&アレンジ系(誰でもルールがわかる)

  • エピソード・ビンゴ(⏱20分 👥20〜50名): 数字の代わりに「参加者の名前」や「主役にまつわるキーワード」をマスに埋めるビンゴ。会話が生まれるきっかけになります。

  • チーム対抗・重さ当てゲーム(⏱15分 👥10〜40名): 「主役の勤続年数分の小銭」や「思い出の品」などを用意し、その重さをチームで予想します。準備物が少なく盛り上がります。

  • ジェスチャー伝言ゲーム(⏱15分 👥10〜30名): 言葉を使わずに動きだけでお題を伝えていく定番ゲーム。上司の意外な動きが見られるなど、笑いが生まれやすいのが特徴です。

  • 「実は私がやりました」告白大会(⏱15分 👥10〜30名): 匿名で「実はあの時、お菓子を食べたのは私です」などの軽い憺悔を集め、誰のエピソードか当てるゲーム。

✅ 感動・思い出共有系(送別会に特化)

  • 主役の「歴史」クイズ(⏱20分 👥10〜100名): 入社当時の写真や、過去の失敗談、伝説のエピソードをクイズ形式で出題。送別会クイズの鉄板です。 作り方のコツは、第3章「主役特化型クイズの作り方」で詳しく解説します。

  • スケッチブック・リレー動画(⏱事前準備 👥全員): 事前に社員から「ありがとう」などのメッセージを書いたスケッチブックを持った写真を撮り、スライドショーにする企画。当日流すだけで感動を呼びます。

  • 思い出の写真当てクイズ(⏱15分 👥10〜50名): 社員の子供の頃の写真や、昔の社員旅行の写真を出し、「これは誰でしょう?」と当てるゲーム。

✅ オンライン・ハイブリッド対応系

特にオンライン送別会やハイブリッド開催のときは、画面越しでも参加しやすいゲームを選びましょう。

  • リモート・借り物競争(⏱10分 👥5〜20名): 「赤い文房具」「思い出の品」などのお題に対し、家やオフィスにあるものを持ってきてカメラに映すゲーム。

  • オンライン・イントロドン(⏱15分 👥10〜30名): 主役が入社した年に流行った曲などを流し、チャットや早押しツールで回答を競います。

  • リアルタイム投票・格付けチェック(⏱15分 👥10〜100名): 「この中で一番涙もろいのは誰?」などのアンケートをその場で取り、結果をランキング発表します。

ゲーム選びの診断チェックリスト

どれにするか迷ったら、以下のリストでチェックしてみてください。

  • ✅ 参加人数は?(大人数なら個人戦よりチーム戦、または全員参加型クイズ)

  • ✅ 会場の設備は?(プロジェクターやスクリーンはあるか? Wi-Fiは使えるか?)

  • ✅ 主役のキャラは?(いじられキャラなら参加型ゲーム、静かな方なら感動系ムービー)

  • ✅ 準備期間は?(時間がないなら、ツールを使ったクイズが最短)

3. 感動と笑いを生む「主役特化型クイズ」の作り方

送別会で最もおすすめなのが、「主役(退職者・異動者)にまつわるクイズ大会」です。

一般的な雑学クイズだと「知っているか知らないか」だけの勝負になりますが、主役に関するクイズなら、「主役の人柄を知る」「思い出を振り返る」というプロセスそのものがコンテンツになります。

盛り上がる出題パターンの例

主役クイズを作る際は、以下の4つの切り口で問題を作成すると、笑いあり涙ありの構成になります。

切り口

出題例

狙い

過去(History)

「新入社員時代の〇〇さんの写真はどれ?」「入社1年目にやらかした最大のミスは?」

懐かしさとギャップで盛り上げる

人柄(Character)

「〇〇さんが今一番ハマっている趣味は?」「カラオケの十八番は?」

意外な一面を紹介し、親近感をわかせる

仕事(Work)

「〇〇さんが関わったプロジェクトで一番大変だったのは?」「口癖といえば?」

功績を称え、労う

未来(Future)

「退職後にまずやりたいことは?」「10年後は何をしていると思う?」

前向きな送り出しにつなげる

成功のポイント:解説スライドを充実させる

クイズは「正解発表」の瞬間が一番盛り上がります。単に「正解はBでした」で終わらせず、「当時の写真」や「本人からのコメント」を解説スライドに入れることで、エピソードトークが自然に広がり、会場全体が温かい雰囲気に包まれます。

4. 幹事が気をつけるべき「失敗リスク」と回避策

どんなに良い企画でも、運営で失敗すると台無しになってしまいます。ここでは、送別会ゲームで起こりがちなリスクと、その対策を紹介します。

① 内輪ネタ・ハラスメントのリスク

特定の仲良しグループしか分からないネタや、容姿・プライベートに過度に踏み込んだネタはNGです。特に送別会は、役員から若手まで幅広い層が参加します。

  • 対策: 問題作成後、必ず「第三者(別のチームの人など)」にチェックしてもらうこと。「これ、失礼じゃないかな?」という視点を一つ入れるだけで、リスクは激減します。

② グダグダ進行・時間押しのリスク

「集計に時間がかかる」「プロジェクターが映らない」「ルールが複雑で伝わらない」といったトラブルは、場の空気を冷めさせます。特に手動での得点集計は、人数が増えるほどミスや遅延の原因になります。

  • 対策: ルールは「30秒以内」で説明できるシンプルなものにする。機材チェックは必ず事前に行う。集計や進行を自動化できるデジタルツールを導入する。

③ オンライン参加者の「置いてけぼり」リスク

会場だけで盛り上がってしまい、ZoomやTeamsで参加している人が「何が起きているか分からない」状態になるのは避けなければなりません。

  • 対策: 画面共有を前提としたゲームを選ぶこと。また、会場の音声を拾うマイクの準備や、オンライン参加者にも話を振る「オンライン担当幹事」を配置することが重要です。

5. 準備時間を半分に!スマホで完結するスマートな進行術

ここまで、送別会を成功させるための企画や注意点をお伝えしてきました。しかし、幹事の皆さんの本音は「企画はこだわりたいけど、スライド作成や準備にそんなに時間はかけられない!」ではないでしょうか。

パワーポイントでクイズスライドを作り、アニメーションを設定し、当日はPC操作と司会をこなしながら、正解数を正の字でカウントする……これはあまりにも負担が大きすぎます。

そこでおすすめなのが、クラウド型リアルタイムクイズサービス「Ennoshita」の活用です。

Ennoshitaを使うメリット

Ennoshitaは、結婚式二次会や企業イベントのために開発されたツールで、送別会のゲーム進行における「面倒な作業」をすべて解決してくれます。

  • スマホが回答ボタンになる: 参加者はQRコードを読み込むだけ。専用アプリのインストールは不要です。会場でもオンラインでも、全員が手元のスマホからクイズに参加できます。

  • 集計・順位発表が全自動: 「誰が正解したか」「現在のランキング」がリアルタイムでスクリーンに表示されます。手計算の手間がなくなり、テレビ番組のような演出で盛り上がります。

  • テンプレートで簡単作成: パワーポイントでデザインを悩む必要はありません。問題文と選択肢、画像を入れるだけで、見やすいクイズ画面が完成します。

  • 幹事もスマホで操作可能: PCに張り付いている必要がなく、会場を動き回りながらスマホでスライドをめくったり、正解発表を行ったりできます。

送別会では、主役の「歴史」クイズやエピソードクイズを出す場面が多いですが、Ennoshitaなら、事前に集めたエピソードをそのまま問題として登録し、当日はスマホから回答してもらうだけで、「テレビ番組のような主役クイズ大会」を簡単に開くことができます。

パワーポイント vs Ennoshita 比較

項目

パワーポイント・手動

Ennoshita(ツール活用)

準備時間

デザイン調整含め数時間〜

テキスト入力のみで最短30分

参加方法

挙手や紙(集計が大変)

スマホでタップ(自動集計)

盛り上がり

静的になりがち

リアルタイムランキングで白熱

オンライン

画面共有のみ(参加感薄い)

スマホで完全同期(一体感◎)

まとめ

送別会のゲームは、お世話になった方を送り出す場を「ただの飲み会」から「心に残る時間」に変えてくれる大事な要素です。 だからこそ、幹事の負担を減らしつつ、参加者全員が心から楽しめる企画にしたいものです。

  • 送別会には「ゲーム・企画」を取り入れて、一体感とメリハリを作る。

  • 企画内容は「主役のエピソード」を中心に据え、思い出を共有する。

  • リスク管理として、内輪ネタの排除とスムーズな進行を心がける。

  • 準備と当日の運営を楽にするために、「Ennoshita」などのデジタルツールを活用する。

「あの送別会、楽しかったね」「いい送り出しができたね」と主役にも参加者にも言ってもらえるよう、ぜひ最新のツールを活用して、スマートで温かい送別会を実現してください。

まずは無料プランで、どれくらい簡単にクイズが作れるか試してみてはいかがでしょうか?

よくある質問(FAQ)

Q. 送別会のゲーム時間はどれくらいがちょうどいいですか?

A. 全体の20〜30分程度が目安です。 送別会は挨拶や贈呈、歓談の時間も大切なので、ゲームは盛り上がっているうちに終わらせるのがコツ。主役クイズ1本に絞るのも効果的です。

Q. 役員や取引先も参加するフォーマルな送別会でもゲームを入れて大丈夫?

A. はい、内容を選べば大丈夫です。 主役の功績を稱えるクイズや、座ったまま参加できる投票型ゲームなら、フォーマルな場でも違和感がありません。下ネタや容姿いじりになるゲームは避けましょう。

Q. オンライン送別会でも使いやすいゲームはどれですか?

A. スマホ参加型のクイズや、リアルタイム投票がおすすめです。 Ennoshitaのようなツールを使えば、会場とリモート参加者が同じ条件で回答できるため、「置いてけぼり」感がなくなります。

参加者

1

人あたり

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参加者80人で利用した場合の参考価格