はじめに
一生に一度の結婚式。人生で最も幸せな1日に、招待した大好きなゲストたちと楽しい時間を共有したいと考えている人も多いと思います。
人生に一度の結婚式
結婚式は本番まで多くの準備が必要です。新郎新婦はもちろんですが、二次会の幹事を依頼された人もいると思います。
ここでは、結婚式の二次会で盛り上がる余興やゲームについて5つ紹介していきたいと思います!
1. 新郎新婦クイズ
まずは定番の新郎新婦クイズです。筆者も何回も経験していますが、やはり新郎新婦について楽しく知ることができるので結婚式の二次会にはぴったりなゲームです。
チーム戦にしたり、選択問題にしたりすることでゲスト同士が話し合ってコミュニケーションをとることで新郎新婦もゲストも全員で盛り上がることができます!
新郎新婦クイズのアイデア集
・二人の生い立ち
・二人の出会い、交際時のエピソード
・新婚生活
・新郎新婦がゲームにチャレンジ
二人の思い出の場所を予想しましょう
まずは「二人の生い立ち」、「二人の出会い、交際時のエピソード」についてです。
二人がどんな性格で、どのように出会い、結婚に至ったのか具体的に知ることができます。お互いに惹かれたポイントなどをクイズにすることで、ゲストが新郎新婦の意外な一面を知ることができるかもしれません。
四択クイズの例
続いて「新婚生活」についてです。
一緒に暮らし始めて、二人がどんな生活をしているのか、仲の良い雰囲気が伝わる内容がいいと思います。あんまりラブラブな雰囲気であれば、「不満なところ、直してほしいところ」のようなクイズでバランスとるのもいいかもしれません。
参加型のクイズもできます
また、バラエティ番組のように「新郎新婦がゲームにチャレンジ」した結果をクイズにするのも楽しいです。
「今から新郎は早口言葉を言えるのか?」「プロポーズを再現できるか」のようなその場でチャレンジする内容のものは盛り上がります。
新郎新婦クイズは、二人に合わせた内容のクイズが作りやすく、問題数によって時間の調整がしやすいため、幹事にとって取り入れやすいポイントとなっています。
2. メッセージムービー
結婚式の披露宴でもたびたび行われるメッセージムービーですが、二次会でも余興としておススメです。披露宴と異なり、二次会は親族がいない場合が多いため多少カジュアルな内容にすることができます。また、メッセージムービーは当日会場にいない人も参加できるので多くの人に協力してもらうことができます。
幹事も上映時は一緒に楽しめますが、事前に会場での上映確認が必要となります。
メッセージムービーのアイデア集
・職場や友人のグループからお祝いのコメントを綴ったもの
・懐かしい昔の映像
・両親からの手紙(手紙の内容をムービーで用意する)
メッセージムービーは、事前に撮影や編集など準備が必要ですが当日は上映するのみで会場にいる全員で笑いや感動を共有できるメリットがあります。また結婚式の二次会の後に、新郎新婦へ作成したメッセージムービーをプレゼントし、繰り返し見ることができる点も喜ばれるポイントになります!
3. お絵かき伝言ゲーム
お絵かき伝言ゲームは、チーム戦にすることでゲスト全員が絵を描くことでゲームに参加でき、会場一体となって盛り上がる定番のゲームです。
ルールは、お題を最初の人のみに伝え、紙に絵を描いてもらいます。ここであまり時間をかけてしまうと、完成度が高くなってしまったり、会場がしらけたりするので、30秒くらいで時間を決めて書いてもらうのがポイントです。2番目の人に最初の人が描いた絵を10秒ほど見てもらい、前の人は何を描いたのか予想し、自分なりに絵を描いてもらいます。これを何回か繰り返します。
最後の人が書き終えたら、最後の人から順番に「お題は何だったのか」を回答していきます。正解した人数によって得点を入れます。
少しルールを変えて「絵心バトル」にしてもいいかもしれません。 いくつかのチームに分かれてお題の絵を描いて、誰が一番上手に描けたかを決めるゲームです。こちらの方は個人戦になるため、描く人の絵心がシンプルに表れます。
お題については、新郎新婦の似顔絵や好きなキャラクター、ご当地キャラクターなど二人にちなんだものが定番です。またミッキーマウスやトトロ、ピカチュウなど描けそうで描きにくいキャラクターもおススメです。
4. 借り物競争
借り物競走は、ゲスト同士がコミュニケーションとったり、お題によってはゲストに注目が集まったり、意外とアレンジの幅が広いゲームの一つです。
借り物競争のアイデア集
・見た目で分かるもの(メガネ、指輪など)
・見た目では分からないもの(名刺入れ、ガムなど)
・ゲストにちなんだもの(一番酔っている人など)
定番のお題は「メガネ」、「指輪」など見た目で分かるものが挙げられます。
「名刺入れ」「パソコン」のようになぜ今持っているのか分からないものや、「ガム」、「ミンティア」のような誰が持っているのかわかりにくいもの、など少し難易度が高いお題もあります。そして変化球として「ウコンの力」もおススメです。(きっと持っていた人は、この後飲まされることでしょう)
ここでさらに楽しめるお題として「今日一番酔っ払っている人」や「一番背が高い人」、「素敵なお姉さん」など、ゲストに注目した内容のものがあります。ゲストにちなんだお題にすることで人によって選ぶ人が変わり、選ぶ人も選ばれた人も盛り上がると思います。
借り物競走と聞くとまず運動会の競技のようなイメージを持たれるかもしれませんが、お題によっては結婚式の二次会にぴったりな内容にすることができます。ゲスト同士がコミュニケーションをとることによって、会場全体がより楽しい雰囲気にすることができます。
5. サプライズプレゼント
あなたが新郎新婦どちらかの友人である場合は、事前にサプライズを行うか提案してみるのもいいかもしれません。結婚式は新郎新婦一緒に準備するため当日の流れをすべて把握しています。そこで自分の知らないイベントが起きると、きっと驚きます。
サプライズプレゼントのアイデア集
・新郎から新婦へ(またはその逆)
・ゲスト、予想外の人から新郎新婦へ
・手紙やアルバム、メッセージムービーなど
個人的には結婚式は招く側も招かれる側も結構なお金が動くため、サプライズで高額なプレゼントをするのはお互いに気を使ってしまう可能性があるので気をつけないといけません。二人にちなんだものや思い出に残るフォトアルバムやメッセージムービーなどがおススメです。ゲストのスケジュールの調整ができればフラッシュモブも面白いかもしれません。
予想外の人からの手紙というプレゼントもおススメです。
結婚式の披露宴で新婦から両親への手紙というのは定番ですが、その逆に「新婦のお母さんから新婦への手紙」というパターンもあります。最近では、芸能人がお祝いのビデオレターを贈るサービスもあり、新郎新婦の好きな芸能人がいたら検討してみてもいいかもしれません。芸能人からのビデオレターの場合は、料金が発生するので事前に会費などで調整するなど注意が必要です。
さいごに
結婚式の二次会は様々な余興・ゲームがありますが、どれをやるにしても新郎新婦、ゲスト、幹事、全員が笑ったり感動したり、盛り上がる時間にすることが大切です。
幹事の人は新郎新婦の大切な1日の1コマを任されるプレッシャーがあるかもしれませんが、自分が一番楽しむくらいの気持ちで過ごしてもらえたら、きっと盛り上がる二次会になることでしょう。